エクセディ (7278)が2024 年3月期通期連結業績でのAT(自動変速装置関連事業)セグメントにおける生産設備等の有形固定資産に関して約 322 億円の減損損失を「その他の費用」として計上。これにより、最終損益が101億円の赤字(前の期は45億9100万円の黒字)で着地したようだと発表した。これまでの予想は90億円の黒字で、増益予想から一転、赤字転落となる見込み。配当は維持。
固定資産の減損処理なので、キャッシュアウトがあるわけではないので資金繰りが問題となるわけではないし、PBR対策に見えなくもない。同時に税金対策。
そこまではいいけど、主要事業の先行き暗いのが問題。決算と同時に発表される中長期戦略に期待だが、優待維持何とかお願いします。